10月12日（土）、13日（日）の2日間、京都市東山区の「京都美術俱楽部」と「梶古美術」の両会場に於いて「源氏物語をあそぶ　展覧会茶会」が開催されました。本展覧会・茶会では、源氏物語の各帖の趣向にあわせたうつわをはじめ、源氏物語に関する屛風や写本など美術品の展示、源氏物語をテーマにした茶道具でのお茶席も設けられました。また専門の先生による講演や趣向を凝らした点心など、源氏物語をテーマにした様々な企画が行われ、2日間で150名の方が参加されました。企画の詳細は梶古美術様のホームページURLからご確認ください。
　各日11時より京都美術俱楽部3階展示場にて、舞楽「青海波」を披露いたしました。演奏に先立ち、井口理事長より雅楽の簡単な説明と各楽器の紹介などを行いました。舞楽「青海波」は歴史上、天皇の重要な祝賀で舞われるなど特別な舞楽であり、演奏される機会もそれほど多くはありません。また源氏物語で最も華やかな場面の一つといわれる紅葉賀帖での青海波はとても有名です。参加された方々から多くのご好評の声を頂戴いたしました。

日　時：10月12日(土) 9:30~16:30
　　　　10月13日(日) 9:30~15:30
　　　　＊演奏は両日とも11:00~11:30
　　　　　京都美術俱楽部3階に於いて
場　所：京都美術俱楽部（京都府京都市東山区）
　　　　梶　古美術　　（　　　　〃　　　　）
参加者：2日間で150名
演　目：楽器紹介・舞楽「青海波」
演　奏：北之台雅楽アンサンブル
主　催：梶　古美術/うつわや　あ花音
　　　　梶古美術ホームページ:https://kajiantiques.com/