学生からの主な感想

①　日本語日本文学科所属ですが、なかなか源氏物語の雅楽というものがイメージできなかったのですが、今回文化講座という形で教養を深めることができて勉強になった。また、舞楽の音に合わせた動きに目が離せなくなり、神秘的かつ神聖な気持ちで鑑賞することができた。

②　源氏物語の情景が思い浮かび、鑑賞していて楽しかった。特に、青海波は源氏物語を読んでいて、光源氏と頭中将が舞う姿が印象に残っていたため、実際に見ることができてよかった。演奏や舞の装束から、平安時代の雰囲気や日本の伝統を感じることができた。また、源氏物語の登場人物や、平安時代から今に至るまでの多くの人々がこのような音楽を聴いていたのかと思うと、日本の歴史の長さや文化の保存に対しての強い思いを感じることができた。

③　雅楽を初めて体験したため、貴重な時間を過ごすことができた。楽器も詳しく解説されて、新しく知識を得ることができた。雅楽を通して、もう一度源氏物語を見返し、今日の舞はどのシーンを表現しているのか考えてみたいと思った。

④　今回はじめて生演奏で雅楽を聴きいたが、音色がとても綺麗で演奏に引きこまれた。また、司会から丁寧に楽器のことや歴史的背景などの説明があったので、雅楽がどのような音楽かを少し知ってから聴くことができたので良かった。文化研究講座を通じて貴重な機会を得られた。

⑤　本講演で初めて雅楽を鑑賞し、多くのことを学ぶことができた。日本人として、日本の伝統的な文化に触れることができ、良かったと感じる。中高生時代、吹奏楽部と軽音楽部に所属していたため、その時の経験や知識を踏まえ、比較しながら鑑賞することができた。そして、音楽における欧米との違いを発見することができたと思う。本公演を通して、日本について学ぶ機会を取り入れる必要性を感じた。そうすることで、今後外国人と交流する際、自国の文化について伝えられることが大切であると思った。

⑥　雅楽の説明が懇切丁寧でわかりやすかったが、個人的にはもう少し短くても良かったと思った。